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注文住宅にかかるお金と住宅ローンの話

注文住宅を建てる際にかかる費用とその支払い時期、そして住宅ローンを借りるときの注意点について説明しています。

注文住宅にかかる費用内訳

注文住宅を建てる際にかかる費用は、大きく3つに分けられます。

  1. 土地代
  2. 建築費
  3. 諸費用(各種登記費用、印紙税、ローン借入費用など)

このうち土地と建築費は高額ですから、分納で支払うのが一般的です。

また、諸費用は一般的に土地代と建築費をあわせた額の1割程度とされます。例えば、土地・建物あわせて3,000万円の注文住宅だと、諸費用は300万円となり、これも高額です。

ここで注文住宅を建てる場合における、それぞれの支払い方法についてまとめました。

土地購入時の支払い方法について

土地の支払いは、「売買契約時」に価格の約1割を支払い、残りは引き渡し時に支払うのが一般的です。売買契約時に支払うお金を「手付金」といいます。

なお、購入した土地について地盤調査が必要な場合はその費用がかかりますし、電気・都市ガス・水道などインフラが整備されていなければ、それらを引き込む工事費用がかかります。

このほか、所有権移転登記、地目変更登記、抵当権設定登記など登記関係の諸費用もかかるので、きちんとおさえておきましょう。

建築時の支払い方法について

建物に関する費用は、4回に分けて支払うのが一般的です。

まず、工事請負契約時に「工事契約金」や「建築確認申請費」を支払います。建築費全体の約1割が通例です。

次に着工時には「着工金」を支払います。地鎮祭を行う場合は、その費用も必要です。建築費全体の約3割が一般的。

さらに、上棟時には「中間金(建築費全体の約3割)」、そして引き渡し時に残額を支払うことになります。

注文住宅はローンが借りづらい?

注文住宅は、マンションや建売分譲住宅より住宅ローンがスムーズに借りられない傾向にあります。

これは、マンションや建売分譲住宅は、すでにモノが存在しているため抵当権を設定しやすいのに対し、注文住宅はモノがなく抵当権が設定できないためです。

そこで、工事の進捗状況に応じて「つなぎ融資」で支払う必要がでてきます。ただし、建物の建築確認がおりた際に住宅ローンの本審査が受けられます。

ここで審査に通れば、着工前でも住宅ローンを借りることが可能。つまり、つなぎ融資を受ける必要がなくなります。

注文住宅でローンを借りるときの流れ

  1. 事前審査
    住宅ローンの本審査の前に、事前審査があります。見積もりやプランが決まったら、金融機関で事前審査の申し込みをしましょう。
  2. 工事請負契約
    事前審査が通れば、施工会社と工事請負契約を結んで建築確認を申請します。ここで重要なポイントとして、契約書に「ローン特約」の記載があるか確認すること。ローン特約とは、もし本審査が通らなかったときに一切の契約を解除できるというものですから、きちんと確認しておきましょう。
  3. 本審査
    建築確認がおりたら、本審査です。これが通れば、住宅ローンを実行できます。
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