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家を建てた後にやっておくべきことをまとめています。
家が完成して、入居まで住んだらひと安心…と言いたいところですが、もう少しだけやるべきことが残っています。家を建てた後にすることをまとめてみたので、完成前にこちらもチェックしてみてください。
家を建てる時には、印紙税や不動産取得税、登録免許税などを支払います。この他に、家を建てた後にも税金がかかることに注意が必要です。
不動産評価額の1.4%が課税されます。ただし、新築住宅は最初の3年間は税額が半額になります。また、広さによって軽減措置があるので、詳しくは不動産会社に確認しましょう。
こちらも、不動産評価額の0.3%が課されます。これも軽減措置があるので、確認するようにしましょう。
注文住宅が完成して、引渡しまではどのような流れになっているのでしょうか。
まずは、施工会社が自社内で検査を行います。ここで不具合が見つかれば、補修工事を行います。
続いて、施主自身が検査をします。意外とここで不具合が見つかることが多いので、きっちりチェックするようにしましょう。第三者の診断を受けるのも手です。
ここで不具合が見つかれば、手直し工事、そして再検査となります。
手直し工事で問題がなくなったら、引渡しを行います。この時に建築代金の残金を支払うので、残りの自己資金を用意しておきましょう。また、建物の登記申請もこの時に行うので、司法書士が立ち会うのが一般的です。
無事に注文住宅が完成し、引渡しまでトラブルがなければいいのですが、うまくいかないケースがあります。トラブルの事例を知って、同じ過ちをしないようにしましょう。
引渡しが住んでから、お風呂の水が出ない、テレビが映らない、クローゼットのドアが全て斜めに付いている、お風呂のシャワーフックに不具合がある…などなどのトラブルが見つかりました。
その前にも設計ミスがあったりして怪しいところがあったんですが、引渡しの時にもっと入念に確認しておくべきでした。
担当の人に、「細かいところを詰める前にまず契約を結ばせてほしい」と急かされ、つい先に契約をしてしまいました。その後、打ち合わせで好みのクロスを選んだら「追加の工事代金がかかる」と言われました。
イメージ図として見せてもらっていたものに近いものを選んでいたのに、業者が見積りで出していたのは安いクロス。イメージ図と違うと言っても取り合ってくれませんでした。
他の業者は値引きしてくれるよ、100万円引いてくれたら契約しよう、と要求をして、値引きに成功がしました。しかし、この値引きのツケが工事に回ったようで、現場監督が現場に来ないような人件費カットの工事が行われたり、資材のグレードを落とされたりしたようです。