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福山市での家づくりを考えている方のために、注文住宅完成までの流れを解説しています。
家は、一生ものの買い物。ある程度は基礎知識を身につけて、慎重に家づくりを進めていく必要があります。特に注文住宅を建てる場合は、分譲の戸建てを買う場合よりも勉強が必要です。
まずは、注文住宅が完成するまでの大まかな流れを知ることが大切です。家づくりに必要な作業を把握しておくことで、作業がスムーズに進みます。
大まかには、以下のような流れになっています。
まずは、家を建てる土地を探します。立地や周辺環境などを考慮して土地を探すことになりますが、注文住宅会社に土地探しを依頼する方法もあります。
まずは住宅展示場や見学会に足を運び、注文住宅でどんな家が建てられるのか目で確かめてみましょう。家を見た数が多いほど、家づくりのプランが具体的になりやすいです。
ネットで調べたり、住宅展示場を見た注文住宅会社の中から、数社に絞り込みます。まだこの時点では1社に決める必要はありません。建てられる家のことはもちろん、担当者の応対の良さなどもチェックしておきましょう。
希望するレイアウトや間取り、設備などを伝え、大まかな打ち合わせをします。その上で費用の概算を出してもらい、プランを比較して注文住宅会社を1社に絞り込みます。
プラン、着工日、金額などを盛り込んだ契約書を用意してもらい、本契約となります。この際に、住宅ローンの事前申込みも行います。建築確認申請書の提出や、金融機関への手続きは代行してもらえるのが一般的です。
家を建てる土地の地盤の強度を調査します。これによって、建築プランが多少変化します。
地盤調査の結果などを反映させた、最終的な仕様の最終図面を確認します。
図面を確認したら、いよいよ着工となります。工事の途中で、建築確認申請に伴う検査も行います。
建物が完成したら、立ち会いのもと確認を行い、必要なら直し工事をします。全て完了したら、新居の鍵の引渡しをします。
選定した3社は、広島県における2018年度のZEH実績のパーセンテージが高く、標準装備数が多い3社です(福山市対応の会社に絞っています)。ZEHとはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、自社が受注する住宅のうちZEHが占める割合を示したもの。坂本建設工業が100%、セキスイハイムが73%、創建ホームが34%。長期間にわたり光熱費を抑えられ、酷暑や厳寒でも快適に過ごせる家になります。※2020年1月の調査情報を元にしています。