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耐震性にこだわるなら

公開日: |更新日:

地震に強い家の構造には、3つに種類があります。(耐震住宅・免震住宅・制震住宅)ここでは耐震住宅の特徴をはじめ、費用面・メリットデメリットなどをわかりやすくまとめています。デザインや室内設備だけでなく、住宅そのものの工法や強度にも目を向けてみましょう。

耐震住宅とは

耐震住宅とは、地震の揺れに耐えられるように設計された家のことです。地震の揺れを軽減させる免震住宅や、揺れを吸収して建物に伝わらないようにする制震住宅とは異なり、伝わった揺れに耐えられる設計なのがポイント。壁を分厚くしたり柱を補強したりなど、建物そのものを頑丈にするのが特徴です。

住宅は建築基準法により、耐震基準が設けられています。住宅における耐震性能等級は1~3に定められており、数字が高くなればなるほど耐震性能は高くなります。

ちなみに耐震等級1は、建築基準法で定められている揺れに耐えられる性能をもちます。等級1は、数百年に1度発生する地震に耐えられる程度の耐震性能がある家のことです。地震に強い家づくりをしたいのであれば、等級2以上の家づくりをおすすめします。

耐震住宅に建設にかかる費用について

建築基準法に準じた耐震住宅であれば、特別な費用は発生しません。さらに強い耐震住宅を建てるときに、費用が追加で発生します。

まず発生するのが、構造計算です。建築規模にもよりますが、100㎡の木造住宅だと15~20万円程度の費用が発生します。もちろん、面積が広くなればなるほど費用は高くなりますし、特徴的な形をしている場合も同様です。基礎・構造躯体・接合金物にどんな部材を使うのかにもよりますが、耐震性能が高い部材を使うと、一般的な部材よりも値段が高くなります。一概にこのくらいとは言い切れませんが、一般的な住宅に比べて30〜40万円程度は変動するでしょう。

トータル的な費用は、広さ・規模・設計によって耐震住宅の値段は変化しますが、一般的な建築費用の4~5%ほど費用がかかります。金額でいうと100~150万円程度だとイメージしておきましょう。「耐震住宅は高価」と思われがちですが、大切な家族を守れる初期投資だと考えると、印象が変わるかもしれません。

耐震住宅を建てるメリット・デメリット

耐震住宅を建てるメリット・デメリットをそれぞれみてみましょう。

メリット

他の地震対策よりもリーズナブル

地震に強い家づくりをするために、各種メーカーさまざまな対策をしたり独自の性能を取り入れたりするなど、さまざまな取り組みをしています。免震や制震に比べ、リーズナブルなのがメリットでしょう。また、耐震住宅は工期が比較的短いため、スムーズに家づくりが進むのも魅力的です。

業者を選ばずに対応できる

耐震住宅は、どこの施工業者であっても対応できるのがメリットといえるでしょう。特殊な加工や装置が必要な免震・制震とは違い、本体工事ので対策できるのが耐震住宅の良さ!注文住宅づくりやハウスメーカーを限定せずに、耐震住宅が建てられるのです。

台風や強風の揺れを軽減できる

耐震住宅は、揺れに建てられる強い家づくりができる工法です。大きな衝撃に耐えられる住宅のため、地震だけでなく台風や突風にも強いのがメリットだといえます。横から強い圧力をかけられても、ダメージが軽減できるのです。

設置制限がない

耐震住宅は、家を建てるときに特別な装置を設置しません。そのため特定の設置制限がなく、場所を選ばす建てられるのが大きなメリットです。また、建物構造に制限もないため、地下室もつくれます。耐震性の高さだけでなく、作りにこだわりたい人におすすめです。

デメリット

地震のダメージをダイレクトに受ける

耐震住宅とは、地震の揺れや衝撃に耐えられるような、強い作りをしている家のことです。揺れや衝撃を緩和するわけではありません。そのため、揺れに耐えられても住宅はダメージをダイレクトに受けます。住宅損傷や劣化が早まる可能性がデメリットとして挙げられるでしょう。

家の中のものが倒れやすい

耐震住宅には強い揺れに耐える頑丈さはありますが、制震住宅のように揺れを制する機能はあまり期待できません。そのため揺れがダイレクトに伝わり、家の中の家具が倒れやすく、ケガのリスクが高まってしまいます。ダイレクトに揺れを感じる分、二次災害が発生する可能性も高いのです。転倒してケガをするだけでなく、ちょっとした拍子に火災に発展することもあります。地震に耐えられても、家の中がぐちゃぐちゃになりやすい点は、デメリットとして挙げられるでしょう。

繰り返し襲う地震に弱い

耐震住宅は大きな地震が何度も繰り返されると、家が損傷する可能性もあります。ダメージに耐えられるだけの強い家も、大きな地震が襲う回数が増えるほど、劣化のスピードが加速するからです。東日本大震災のケースのように、大きな揺れを余震で何度も感じる場合、耐震住宅の性能が劣化する点がデメリットが挙げられるでしょう。

2階以上ほど揺れを大きく感じる

耐震住宅は、建物の階数が高くなればなるほど、大きな揺れを感じます。制震住宅のように、揺れを抑える機能はないのが欠点です。大きなビルやマンションなどの高層階ではなく、一般住宅の2階でも大きな揺れを感じる点は、デメリットとして挙げられるでしょう。

耐震住宅に向いている人やポイント

耐震住宅は免震や制震に比べて、大幅にコストを抑えつつ地震に強い家づくりができます。”地震対策にも力を入れたいけれど、他のこだわりも取り入れたい”といった、注文住宅ならではの良さを出せる工法なのです。耐震住宅は自由度の高い家なので、家の形・設計・構造に問わず建てられます。

台風が多い地域では耐震住宅の性能はもちろん、屋根や高さなどを考慮するのがポイントです。屋根の作りや部材によっては、風圧で飛ばされる可能性もあります。性能だけでなく、細かいパーツも気にかけながら注文住宅づくりをしましょう。

耐震工法の種類と特徴

耐震工法には主に4つの方法で補強されています。

耐震ブレースは大型建築物に採用され、学校や公共施設に使われるものです。耐震住宅はすべての工法を取り入れるのではなく、環境や建物の設計図によってベストな工法が取り入れらます。各ハウスメーカーによって、採用されている耐震工法に違いがあるため、1度確認してみましょう。ハウスメーカーによっては、独自の技術を生かした耐震工法を採用していることもあります。

   
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