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神石高原町は、広島県中東部の高原地帯(吉備高原)に位置する人口8,000人ほどの町です。豊かな自然に恵まれ、帝釈峡など景勝地が多いものの、近年の人口減少は著しく、広島県の中でも過疎地域となっています。
交通は域内を縦貫する国道182号線が主要な交通インフラであり、公共交通機関では中国バスや北辰バスなど路線バスの運行はありますが、鉄道や高速道路は通っていません。従って、神石高原町の交通の利便性は決して高いとは言えないでしょう。
主要地方道では、県道9号芳井油木線、県道21号加茂油木線、県道25号三原東城線、県道26号新市七曲西城線、県道27号吉舎油木線がそれぞれ整備されています。
人口減少が著しい神石高原町ではあるものの、名物スポットには事欠きません。遊覧船から美しい山々の景色を観賞できる「帝釈峡神龍湖」をはじめ、孝徳天皇が流星を見るため滞在した逸話が残る「星居山森林公園」、標高500mの自然豊かな場所で有機栽培の研究実践に励む「タナベファーム」、神石高原町で1番人気の宿泊施設「神石高原ホテル」、地元の名産・特産・新鮮な野菜が終結する「道の駅さんわ182ステーション」、伊能忠敬の休息所跡がある享保元年(1716年)創業の造り酒屋「三輪酒造」など、観光名所がたくさんあります。
神石高原町は、和食、洋食、中華、家庭料理、カフェと、一通りのものは揃っていて、一般的なメニューなら何でも食べられます。特に注目したいのは、地元で育った良質な国産牛を使った「神石牛バーガー」です。実は神石高原町は“和牛の里”として有名で、古くから希少品種の黒毛和牛・神石牛が飼育されてきました。その神石牛と地元産の新鮮な野菜を使用したバーガーこそが神石牛バーガーです。ジューシーな神石牛の旨味と新鮮野菜のコラボが絶品で、地元にある、道の駅さんわ182ステーションで開催された『グルメグランプリ』ではナンバーワンに輝くなどその人気ぶりがうかがえます。
夢ハウスは、新潟県北蒲原郡聖籠町に本社を構える住宅メーカーです。加盟店数は400社にのぼり、「自然素材の無垢木造住宅を全国へ!」をスローガンに全国展開しています。事業内容は、一般住宅・アパート・店舗の設計及び施工、宅地開発の企画・設計及び不動産コンサルタント、建築資材の輸入・販売及び政策・プレカット加工など、多岐にわたります。
夢ハウスの強みは、豊富な施工実績とラインナップの多彩さです。特に新築・リフォームのスタイル、各種商品は「木のひらや」「郷の家」「tsumiki」「自由設計」「リセット住宅」「薪ストーブ」とラインナップが充実しており、提案力が豊富=選択肢が豊富なため、オリジナルのアイデアを持たなくても理想の家が見つかることでしょう。
夢ハウスの住まいづくりの特徴は、無垢材をはじめとする自然素材へのこだわりです。自然素材の魅力は、自然を身近に感じながら暮らせる「やすらぎ」「安心感」「健康的」「長寿命」など人にも地球にも優しい「エコロジー」といったものですが、夢ハウスは本物の温かさ、やさしさ、気持ちの良さを感じてほしいとの願いから、自然素材の無垢木造住宅を積極的に提案しています。
広島県福山市を拠点に事業を行っている坂本建設工業は、住宅・店舗・アパート・マンションの設計施工・リフォームを行っている地域密着型の工務店です。昭和50年の設立以来、地元を中心に高性能な省エネ住宅を提供。豊富な経験と技術、住宅瑕疵担保責任保険や引渡完成保証など保証にも対応しているので、安心して家づくりを任せられる工務店です。福山市の神辺町と御幸町にはモデルハウスもあります。
坂本建設工業のデザインの傾向としては、「白の外観を基調としたボックス型の家」や「自然素材を用いたスタイリッシュな家」などが多い印象です。余分な部分を省きつつスタイリッシュにまとめるのがシンプルモダンの特徴ですが、このスタイルは同社の建築ポリシーを分かりやすく表現しています。
一方、設計と性能においては、高気密×高断熱による省エネと快適空間の構築。開口部を大きく取り、部屋の仕切りは少なくすることで開放的な空間を生み出し、ゆとりのある住まいづくりへのこだわりを顕著にしています。