公開日: |更新日:
日中は太陽光発電した電気を蓄電池やEV自動車に充電し、夜間は蓄えた電気で住まいの使用電力をまかなうことで、一日を通して電気を買わずに生活できる暮らし、さらに使いきれなかった電気は売電できる暮らし。消えることのない太陽光エネルギーを日中だけでなく、夜間にも利用して光熱費0円を目指す自給自足率100%の家。それがsmart2020です。
現在省エネ住宅、ZEH(ゼロエネルギー住宅)といえば、昼は太陽光で発電した電気を使い、余剰電力は売電。夜間は売電した利益を使い電力会社から購入した電気を使う…というものが主流です。
ですが、再エネ賦課金や燃料調整費の上昇などから、電気料金は値上がりし、買取り料金は下がっています。今後は家庭で夜間に使用する電力も、買うのではなく昼間太陽光発電で発電した電気を使う方がお得な時代が来ると言われています。
太陽光発電システムのコストが下がっていることから、そしてエコの観点からも、365日、昼も夜も太陽の光で暮らす家が経済的・環境的にも優れているのです。
smart2020の家では、日の出後に大容量太陽光発電で一日分の電力を創出し、夜間の自家消費電力をまかなえる大容量蓄電池、またEV車にフル充電しておきます。さらにエコキュートでお風呂を含めた1日に使う分のお湯を沸かしておきます。
そして日の入り後は蓄電池とEV車に蓄えた電気を住宅に利用することで、電気を一切買わずに一日に使用する電気をまかなうシステムとなっています。日射量の低い寒冷地や夜間も発電できる「住宅用小型風力発電」も併用することでさらに安定した電力量が得られます。
smart2020では、エネルギーを創ること、蓄えることだけでなく、住宅の設計を考え冷暖房効率を最大限良くすることでもエネルギーの自給自足率を高めています。断熱性・気密性を高めた工法、開口部の窓にトリプル(三層)サッシを使用し窓からのエネルギーロスを最小限にするなど、省エネを家づくりから考えています。
一般的な太陽光発電システムは、災害などによる停電時にパワーコンディショナーが停止することで、電力出力が不安定になり、使用できる電化製品が限られてしまいます。
対してSmart2020の蓄電システムでは、接続した蓄電池から安定した電気を供給することで、日中なら停電時でも太陽光発電システムから最大5.5kWhまで出力可能。さらに蓄電池の電気3kWhと合わせると、最大出力は8.5kWhとなり、冷暖房、IH調理器、スマートフォンの充電、お風呂やトイレなどほぼふだんと変わらない電気を使用した暮らしができ安心です。
※ 太陽光発電10.98kW+蓄電池9.8kWh(実行蓄電容量8.8kWh)を搭載した場合
※ 1日の発電量45kWhは1kWあたりの年間発電量1,500kWhを前提に155kWh×10.98kW=16,470kWh(年間発電量)を元に日割り計算をしております。※ 日中晴天時を基準とし、雨天や積雪時などを除きます。
大容量蓄電池を設置することで、太陽光発電が使えない夜間の停電時にも、消費電力の大きい機器を使用することができます。
※ 太陽光発電10.98kW+蓄電池9.8kWh(実行蓄電容量8.8kWh)を搭載した場合
※ 日中晴天時を基準とし、雨天や積雪時などを除きます。
Smart2020は一般財団法人日本地域開発センターが主催する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2018 優秀賞」を受賞しています。これは省エネルギーによる環境負荷削減の推進と快適な住まいの実現に貢献することができる住宅として認められていることをあらわしています。
福山市に対応する建築会社のうち、smart2020を販売している会社は坂本建設工業とクレバリーホーム2社です(2020年2月現在)。
広島県福山市のビルダー「坂本建設工業」はS-Smart2020を採用し、環境に優しいゼロエネルギー住宅(ZEH)を提供しています。
S-Smart2020を実際に見て、触れて、五感で感じられるモデルハウス見学のほか、毎月完成見学会や構造見学会、さらに実際に停電した際にSmart2020がどう作動するのか体験できる「擬似停電体験(昼・夜)」や起震機で起こした揺れを、制震ダンパーにより制震していることを実感できる「地震・制震(起震機)体験」などもおこなっています。蓄電池や制震ダンパーのパワーを知ることのできる機会です。チェックしてみると良いでしょう。
坂本建設工業では住宅の性能面だけでなく、空間の心地よさも重視した設計をしています。
開放感を重視した光と風が広がる「ゆとりの空間」を設けた設計や、住まう人の暮らしや好みに合わせた手作り家具を製作するなど、暮らしやすさ・心地よさにこだわった家づくりをしています。
クレバリーホームは何十年先も美しい住まいをモットーとしており、とくに外壁タイルにこだわっているハウスメーカーです。耐震性や気密性、耐久性にもこだわっており、強く美しい住まいづくりを心掛けています。
提供しているのはFrontier-Smart2020で、10.98kWの太陽光発電とAI搭載の9.8kWhの蓄電池による電気を買わない暮らし。災害時でも、エアコンやIH調理器など200V住宅設備が使え、日常生活を送ることができます。
また、人工知能が日々の電気の使用感を学習し、充放電を最適化してくれます。